未解決の人間

マオ・レゾルビーダにならないように。

ウメハラコラム 拳の巻

 読んだ。

 

「バランス・大局観が大事」

 

「結論を下すのが早い、ミスを引きずらない方が格ゲー向きの性格」

 

「そういう経験を重ねて思ったのは、無償の努力ができる人間ってのは無敵だなってこと。」

 

「友達がいなくて悩んでるやつ。一生懸命になれるものがないから、嫌な顔してる。人に好かれたきゃ、見返り求めず努力してみろっての。」

 

「いやね、人間ってすごいんですよ。強く意識してやろうということを繰り返すうちに、ちょっとの意識でできるようになり、やがて無意識にできるようになる。」

 

「強いやつほど細かいことは後回しにする。」

 

「得をしようと思えば損をする可能性があるんだと受け入れることだね。(中略)格ゲーってのは理想と現実のバランスをいかに取っていくかっていうゲームだから。」

 

 

「勝ってるから流されないってのは違う。俺が考えを曲げなかったのは、信頼できる友人がいるからとか、自分に才能があると思ってたからじゃない。自分の内側から湧いてくるやる気に絶対的信頼があったからなんだよ。結果や友人関係、他人の評価っていうのは状況や運で大きく変わってしまう。そんなもん信じて、結果が出なくて苦しいだの、人に裏切られただの言ってんだからどうしようもねーよ。情けないです。馬鹿です。」

「言い過ぎ、言い過ぎ(笑) でも、言いたいことはわかった気がする。時代や環境に左右されない、普遍的なものに信頼を置けば、孤独にも耐えられるってことだよね?」

「そう!そういうこと。まあ、自分のやる気を普遍的だと信じてる俺は、すごいよねっって言いたかっただけなんだけど。」

「やっぱりそうか。クソが!」

「『ウメハラコラム』なんだからそれくらいいじゃん。ケチ!」

 

 

「『こういう努力をすればこういう成果が出ます』っていうのを鵜呑みにして努力するのなんて、だれでもできる。本当に価値ある努力っていうのは、『どういう努力をするべきなのか?』っていうのを考えることでしょ。世間に広まっている努力をしたところで個性は発揮できないんだからさ。」